PUBLICスキーマ

なんかオラクルやってるうちにわからんこと出てきて、あれこれ調べてるうちにどうも脱線して、なんかもう俯瞰的視点でRDBMSがどうたらってことになってしまったので、一応メモ。
まずオラクルでわからんかったのは、ユーザグループPUBLICなるもの。ユーザグループって言うぐらいだから、他にもあれこれグループがあったりして、作ったりいじったりできるのかと思ったらそうでもない模様。まあ普通に考えてマルチユーザな環境でグループ分けする理由ってのは、結局パーミッション(権限)がどうとかそういうことになると思うんですが、そこら辺はロールで実現してるわけで。んで他にも「SYSOPER権限で繋ぐとスキーマはPUBLICになります」ってな話もあったりしてスキーマの概念まで一時混乱。
結局どうやらPUBLICってのは全ユーザーが属するというものらしくて、PUBLICに権限与えると、それは全ユーザに与えたことになる、と。まぁ実はそこまではわかってたんですが、このグループってのがどうやら他にあれこれあるわけでも無いようで。どうやらPUBLICだけ特別みたいです。ちょっとウザい。仕舞いには「PUBLICにむやみに不要な権限を与えてはいけません」みたいなくだりもあってかなり萎えました。なんであるんだろう、このグループ。あと、SYSOPERにまつわる話は依然謎のまま。SYSDBA権限を持ってるのがユーザSYSなんで、SYSDBAとして繋ぐとスキーマはSYSになるんですが、SYSOPER権限で繋ぐのもユーザSYS(のつもりだけど、勘違い!?)なのでスキーマはSYSかと思いきや、PUBLIC。
総合的に考えて、ほとんど全てのスキーマはPUBLICに包含されていて、さらにPUBLICを含めたそれら全てのスキーマはSYSに包含されている、のではないかと言うのが今のところの予想。休み明けに色々確認したい所です。
もひとつの話は別にしますか。ムリヤリDBカテゴリ増やしてやるー。