SEのための見える化!の技術
なんか間が空いてしまいましたが。あれやこれやと本を読むことは続けています。いろんな本を平行して読んでいるので、そのどれもがなかなか進まないのですが;-)
SE ライフ Vol.4 SEのための見える化!の技術 (SEライフ)
- 作者: 技術評論社編集部
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2005/11/29
- メディア: 大型本
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んで、先日ひょんなことから会社の人が貸してくれたのがこの「見える化!の技術」。昨日と今日でバーッ!と読んで見た、というかバーッ!と読めたのは、内容が普段自分がどっぷり浸かっている様な所(主にblog)でよく出てくる話ばかりだったからなんですがー。
それを実践できているかいないかは別として、個人的には今更な感じのものが多かったり。んで話を大きく分けると「自分自身に対しての見える化」と「周りとのコンセンサスを得る為の見える化」って言う分け方が出来るかなーと思うんですが、前者はともかくとして、後者について改めて思うのは「コンセンサスを得る為の見える化に対してコンセンサスが必要である」ということへの虚しさ。「見える化」の重要性をみんなに理解して貰うための「見える化」ってどうよ、みたいな。
って書いたら「見える化」の目的はそこじゃねーYO!!って言われそうですが。そういう意味では一冊通して「見える化」という言葉で括れる内容ではなかったような気もします。まぁ本質はそこじゃないな。良いこと沢山書いてあると思います。結局やってみるしかないんでしょうね。なんにせよ。自分の仕事をもっと効率良くできないか?と日々模索しているような人は目を通してもいいかも。