追記:ウェブ進化論

今日の帰りの電車で読み終わりました。最後まで読んでみて、やはり素晴らしかった。前回触れた「感触」は全て読み終えた今でも変わらない。んー、出来れば会社の人たちに薦めたいな。同期を始め、先輩方や上司にも。そして感想を聞いてみたい。温度差がはっきりと現れそうでちょっと怖いけど、でも率直にどう感じたかを聞いてみたい。そんな本でもある。
本のあとがきではオプティミズム楽天主義)について触れてある。最後にドン!と書いてあるからか、世間の書評にもこの部分に触れているものが多いようだ。んー、個人的には第一感、少し意外だった。オレはずっと梅田さんは何か警鐘を鳴らしているような、そんな感覚が頭にあった。だがそれはオレの勝手な先入観だったのかも知れない。
あとがきを読んだあと、少し考えてふと思った。梅田さんの発想の根本は、エスタブリッシュメント層に対して何も嘆いているわけではなく「有能な彼らもこの流れに巻き込むことがウェブ全体としての利益に繋がる」というものであるのかも知れない、と。前回「嘆きを感じる」と書いたのだが、読み違えていたかも知れない(いや、今回も…?)。おいおいホントに読んだのか?って言われてしまいそうだな。んふふー♪まあいいや。またじっくり考えて見ます。とりあえず面白かったです。