Interpreterパターン

文字通りインタプリタ作っちゃいましょうよパターン。最初はさっぱり設計が思い浮かばなかったけど、サンプルの途中でBNFが出てきてなんとなくイメージできた。他にも正規表現やら、構文解析やら、ある種なじみのある言葉がつらつらと出てくる。ミニ言語を解釈するインタプリタを作りましょうという例が載っている。
ポイントは…やはり「再帰」の部分ではなかろうか。Compositeパターンでは「親と子」の短いサイクルによる(ある意味終わりの無い)再帰であるのに対して、Interpreterパターンでは「親と長男と次男と…末っ子」という風に長めのサイクルによる(ゆえに終わりのある)再帰。「前者は動的で後者は静的」と言ったら御幣があるだろうか。格好は同じで再帰に持たせる意味や目的が若干違うと言う感じ。
メモは、正規表現ちゃんと勉強しろオレ、ということ。なんだかんだで面と向き合ってやろうとしないのは良くない。んーなんか最後の最後で気の抜けた感じがあるなぁ。CommandパターンとInterpreterパターンは他のに比べるとちょっとイメージが違う。うまく表現できないけど、なんか違う。